5月16日付の複数の米国メディアの報道によると、Teslaは Shanghai Gagafactoryを拡張し、パウチ型バッテリーの試験生産を開始するにあたって規制当局に承認を求めていることが、工場が立地している地区に掲示された通知で明らかになった。承認されれば、バッテリー生産能力は年間125万個から175万個に拡大する可能性があるという。
この通知には、Teslaがすでに上海工場の拡張をコミットしているのか、単に将来の潜在的な生産能力拡大に対してのみ承認を求めているのかは示されていないという。
Teslaはパウチ型バッテリーの生産についても規制当局の承認を求めており、最初の試験生産ラインでは、年間2万A/hrのバッテリー生産能力を持つ予定。
現在、Teslaは円筒形バッテリーを車両に搭載しているため、パウチ型セルをどのように使用するかは不明。中国で4680円筒形バッテリーセルの増産を目指しており、コスト削減のために新しいサプライヤーと協議中と伝えられている。
(multiple sources)
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