5月10日付の複数の米国メディアの報道によると、Teslaはカリフォルニア州フリーモント(Fremont)のKato Roadにあるバッテリー施設の拡張を進めている。4月下旬に市当局に提出された書類によると、Teslaは4680バッテリーセルやその他のバッテリープロジェクトの研究開発を行うKato Road 47400にある材料ラボの拡張計画に修正を加えたという。また同じくフリーモントの901 Page Ave.にあるより規模の大きい開発ラボと生産工場の開設に向けて準備を進めている。
Teslaはテキサスギガファクトリー(Gigafactory Texas)で生産されている電気SUV「Model Y」などに搭載する4680形セルの製造を強化している。4680形セルを搭載した「Model Y」は、他の車両に比べて航続距離が短いことが指摘されているが、Teslaは下記のような説明に終始している。
「新しいセルを導入することは、『Model Y』の新しいバリエーションを導入することを意味する。我々は、『Model Y』AWDを、多くの顧客にとって最適な航続距離、性能、価格の魅力的な組み合わせとなるように設計し、利用しやすいものにするよう努めている。さらに高性能な『Model Y』に興味があれば、『Model Y』Long Range やPerformanceバージョンをご検討いただきたい。我々は「Model Y」AWDに容量が控えめなバッテリーパックを搭載することを選択し、その結果、航続距離が短く、加速性能と価格帯が低くなっている」
(multiple sources)
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