Tesla, MuskがLayoffを警告して以来、採用人数を14%削減

Photo: "Courtesy of Tesla, Inc."

海外メディアの報道によると、Elon Muskが経済状況への懸念と世界的な人員削減・採用停止の必要性を警告して以来、Teslaは求人数を14%削減したという。 Tesla社の動きは市場が縮小しインフレ高騰による景気後退懸念が広がるなか、世界経済の健全性に対する懸念の表れでもある。

Thinknum Alternative Dataによると、Teslaのウェブサイトの求人情報数は今月上旬の5855件から5011件に減少し、5月21日のピーク時から32%減少している模様。

またTeslaの従業員を名乗る約20人が、この1週間で解雇されたとネットに書き込んでいる。 Teslaの従業員規模に比べれば小さな数字だが、Teslaが10%の人員削減を計画していることの一部だとも言われており、同社が実際に人員削減を行っていることを示唆している。

また他のTeslaの従業員の中には、「会社のLayoffの実施方法に不安を感じている」「今月初めにMuskが従業員にオフィスに戻り、リモートワークをやめるよう命じたことで、自分の立場を維持することが難しくなった」と話す人もいる模様。 この報道について、Tesla社はコメントを控えている。

また今月開催を予定していた中国でのオンライン採用イベント3件を中止。 Tesla社における今回のLayoffの全体的な規模や、Layoffが追加採用でどの程度相殺されたかは不明。 全体としてTeslaは依然として人気のある雇用主であり、昨年末には世界中で10万人を雇用している。

一方、ドイツのベルリン工場など一部の地域ではTeslaは従業員の雇用を継続している。 工場があるブランデンブルク州の経済大臣は今週初め、Teslaが工場のために毎月500人から600人を新規雇用しており、これまでに約4,500人を雇用していると述べた。

 

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