Tesla,第2四半期コンセンサス納車台数は29.9万台、今後修正の可能性も, Factset

Photo: "Courtesy of Tesla, Inc."

中国乗用車協会によると、Teslaの4月の上海での生産は3月から98%減少しEVメーカーがコロナ感染拡大による中国の厳しい閉鎖に対処している。火曜日には、ロイターもTeslaが供給難のために同工場の生産を全面的に停止したと報じた。Teslaの株価は投資家がすでに課題を織り込んでいたためネガティブなニュースにもかかわらず火曜日に反発したが、水曜日に反落した。

供給が制限されているにもかかわらず、Teslaはここ数日、欧州への出荷を再開したと伝えられている。地元メディアを引用した5月11日のロイター通信によると、Teslaはスロベニアに4,676台を出荷したという。


上海が操業停止から6週目に入ったことでこの報道によると、Teslaは火曜日に200台以下の車両しか製造しない予定でここ数週間生産できていた1日1,200台を大きく下回っている。

Teslaは22日間閉鎖していた上海工場を19日に再開し、従業員は防疫制限のため、いわゆるクローズドループ方式で工場内で食事、睡眠、作業を行っている。

CPCAによると、Teslaは4月に10,757台を生産し、そのうち1,512台を販売した。3月の販売台数65,814台とは大違いだ。Teslaは4月、中国製のModel 3およびModel Yの輸出を行わなかった。

Teslaは通常、中国生産車の大部分を四半期の最初の2カ月間に主に欧州に輸出し、3カ月目に最も好調な数字を記録する。同社は3月22日にベルリン郊外に工場を正式に開設し、最終的には欧州市場の大部分を供給することになる。

Teslaの第2四半期の生産台数は、第1四半期の31万台という記録的な納車台数を上回ることはできそうもない。FactSetは、Teslaが6月までの四半期に29万9000台を販売すると予測しているが、供給不足が引き続き生産を妨げているため、再び修正が入る可能性がある。

中国の4月の乗用車販売台数は全体で前年同月比36%減、生産台数は47%減となった。中国は世界最大の市場であり、自動車メーカーにとって重要な市場である。ウォーレン・バフェット氏が支援するBYD(BYDDF)は、4月の市場全体の販売台数でトップだった。4月の販売台数は10万5000台で、前年同月比138%の急増となった。

一方、政府の優遇措置を受けられるバッテリー電気自動車とプラグインハイブリッドの販売台数は50%以上増加した。

CPCAは、4月の中国製新エネルギー車の販売台数が前年同月比52.6%増の29万3000台になったと発表した。

 

https://www.investors.com/news/tesla-stock-teslas-china-production-grinds-to-near-halt-again-amid-supply-woes/?src=A00220

 

 

 

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