Tesla, 2023年10月中国販売台数 72,115台 YoY+0.6%

Highlight

  • 中国汽車工業協会は2023年10月の乗用車販売/生産台数を発表。Teslaの月生産台数は72,115台。Teslaの10月生産台数は前年同月比で+0.6%だった。
  • 内訳は、Model Yが47,164台、Model 3が24,951台だった。

中国汽車工業協会10月月報より抜粋

小売:2023年10月の乗用車小売台数は前年同月比10.2%増の203.3万台だった。1-10月の累計は前年同期比3.2%増の1,726.7万台だった。

卸売10月の卸売は前年同月比11.3%増の244.5万台だった。うち、ローカルブランドの卸売は前年同月比26%増の147.2万台。大手合弁ブランドは5%減の71.4万台。高級ブランドは5%減の26万台。

生産:10月の乗用車生産は前年同月比7.2%増の245.1万台だった。そのうち高級ブランドは15%減、合弁ブランドは13%減、ローカルブランドは26%増だった。

新エネルギー車

10月のNEV乗用車卸売は88.3万台、前年同月比30.1%増だった。そのうち、BEVは14.4%増の58.5万台。PHEVは78.2%増の29.8万台。HVは11%増の8.13万台だった。10月の卸売販売が1万台を超えたメーカーは前年同月から2社増え、17社となり、NEV乗用車の88.8%を占めた。BYDが30万1,095台、Tesla中国が7万2,115台、吉利汽車が6万2,086台、長安汽車が5万3,990台、上汽GM五菱が4万4,626台、広汽埃安(AION)が4万1,503台、理想汽車(Li Auto)が4万422台、長城汽車が3万461台、小鵬汽車(XPeng)が2万612台、上汽乗用車が2万472台、蔚来汽車(NIO)が1万6,074台。

10月の分析と11月の展望

10月の小売市場はNEVの販売増により堅調だった。10月は販売促進活動が継続的に拡大し購買意欲を引き上げた。ただし値下げ競争が過熱。消費者は購入に慎重になっており販売店での販促効果は徐々に低下している。

11月の稼働日は22日となり、2022年の同月と同日数。11月は従来12月と1月に次いで3番目に販売が多い月であるが、2022年は月別で8位と低水準だった。そのため今年11月の前年同月比は数値的には高めの水準となる見込み。11月は「ダブルイレブン(W11)=独身の日」として開催される中国最大級のECセールの効果も相まって、自動車購入の意欲は徐々に高まると思われる。

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