・1月12日付の米国の複数メディアによれば、Teslaのギガファクトリー上海拡張計画が遅れている。事情に詳しい関係者によれば、中国政府がTeslaと関連するデータセキュリティの問題に懸念を抱いていることが理由だという。
・ギガファクトリー上海は今年半ばに着工予定の第3期拡張工事により年間生産能力が約200万台に倍増する見通しだった。
・ギガファクトリー上海では第1期と第2期の建設・拡張がすでに完了し、2022年に施した能力増強により「Model 3」と「Model Y」を年間100万台生産できるようになった。
・関係者によれば衛星インターネット構想Starlinkと関連する米国企業Teslaが中国国内で大きな存在感を示すことに中央政府関係者が懸念を表明しているという。
・Tesla車に中国のグレート・ファイアウォールを回避できるStarlink機器は搭載されていないが、中国政府はStarlinkが及ぼすデータセキュリティの問題や社会的影響について懸念を深めている。
・Teslaは今のところ上海当局の支持を得ているが、中央政府上層部の指導により第3期計画が変更される可能性があると関係者は指摘した。
(multiple sources)
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