Teslaは年次総会で、同社が年内に北米で別の工場立ち上げを発表する可能性があると発表。さらに、予想通り年次総会では3対1の株式分割が承認された。
Teslaは3月末に、2020年の株式分割に次ぐ株式分割を計画していることを既に発表していた。
Elon Muskはイベントで、Teslaが生産したEVが300万台の大台に乗り、今年中に約150万台を納入する目標を改めて説明した。Teslaは2030年に年間2000万台を生産するという目標も堅持している。そのためには10〜12の工場が必要になる、と説明した。Teslaは現在、フリーモント、上海、グリーンハイド、オースティンに車両工場を持ち、さらにネバダ州のギガファクトリーでは電池と部品を生産しているが車両は生産していない。
Muskによると、北米の別工場の場所は今年中に発表される可能性があると言及。具合的な場所についての発表はなかった。しかし、以前からアメリカ東海岸に工場を作るという憶測はあり、そうなればTeslaは西部、中部、東部をそれぞれ1つの工場でまかなうことができる。
Teslaのソーラーパネルを製造しているギガファクトリーを含めると、北米の追加工場はTeslaの大型工場としては7番目、車両工場としては5番目となる。
なお、Muskはスーパーチャージャーについても、工場増設と同様にオープンな姿勢を崩していない。彼は、ニュースがあることを発表したが、具体的な発表はなかった。米国のスーパーチャージャーを他ブランドに開放することだと推測される。
ブログのランキングに参加してます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓