Tesla, Gigafactory Berlin産 Model YにBYD製バッテリーを搭載開始

5月21日付米国メディアの報道によると、TeslaはGigafactory Berlinで生産されているRWDのModel Yに、BYD製ブレードバッテリーの搭載を開始した模様。充電速度の大幅な向上を実現したという。
最近まで欧州生産のModel Yに採用されているバッテリーはCATLが唯一のサプライヤーだったが、5月上旬にBYDがセカンドサプライヤーに採用されていることが報じられた。BYDのブレードバッテリーとCATLのKirinバッテリーはどちらもLFPだが、BYDのバッテリーはより速い充電が可能な模様。
ドイツの電子雑誌によると、BYDの新しいバッテリーパックを搭載したModel Yは、出力172kWのピーク充電速度をバッテリーが50%充電されるまで維持し、その後充電速度が低下した。一方、62 kWhのCATLバッテリーを搭載したModel Yは、出力172 kWでの充電速度を維持することができず、50%充電時の充電速度は110kWまで低下した。
BYDによると、唐(Tang)に搭載されているブレードバッテリーは、DC急速充電の出力が110kWで、わずか30分で30%から80%まで充電されると発表されており、充電速度が速くてもバッテリーの寿命に影響はないという。BYDはブレードバッテリーは3,000サイクルの充電/放電で航続距離は120万kmを突破すると述べている。
(multiple sources)

 

 

 

ブログのランキングに参加してます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 


米国株ランキング