Deutsche Bankのアナリスト、Emmanuel Rosner氏は、Teslaの目標株価を$375から$400に引き上げ「買い」のレーティングを継続した。同アナリストは、ベルリンとテキサスの立ち上げとインフレ抑制法の米国バッテリー生産クレジットによる「大きな潜在的コストメリット」の分析を受けて、Teslaの2023年売上総利益率予想を引き上げた。COVID関連のロックダウンや新工場の立ち上げによるコストと非効率性から、同社の粗利益率の改善は今年減速しているが、Teslaは2022年にこの指標を成長させる軌道にあるとRosner氏はリサーチノートで投資家に伝えている。さらに重要なのは来年を見据えた場合、Teslaは売上総利益率を前年比でさらに300bp引き上げる可能性があると、アナリストは述べている。Teslaは製造拠点の拡大により車両1台あたり$2,400の平均コスト削減を実現し、さらにフリーモントとテキサスでの米国内バッテリー生産クレジットにより車両1台あたり$800のコスト削減を実現できると同氏は推定している。
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