欧州メディアの報道によると、Teslaは来年Berlin Gigafactoryに納入している現在のダイカスト鋳造マシンのサプライヤーを交代させようとしているとのこと。2019年からBerlin Gigafactoryにダイカスト鋳造マシンを納入しているイタリアのサプライヤーIDRAが、スイスのBühlerに置き換わる見通し。
Bühlerは当初、サプライヤーがIDRAに決定する前の2019年に、Berlin GigafactoryにBühlerの型締め力6,000tダイカスト鋳造マシンを供給して欲しいというTesla側の申し出を拒否していた。
ドイツの情報筋によると、Tesla 上海とTexas Gigafactoryでは不具合の話は出ていないが、ベルリンにおけるIDRAの鋳造機だと歩留まりは40%に留まっているという。
歩留まりが悪化している理由は明らかではないが、何らか技術的な理由である可能性が高い。
他拠点で同一型の設備、同一生産条件を用いて鋳造しても良品が得られない事態は割と一般的に起き得ます。
さすがのTeslaもスケールの地獄を味わってますね。
ブログのランキングに参加してます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓