Highlight
- 米国でBEV車の新車登録台数が第1四半期に急増し、自動車市場に占めるBEVの割合は4.6%に上昇
- このうちTeslaの登録台数は11万3882台と推定され、前年同期比で+59%の増加となり依然TOPを誇る
- Teslaの第1四半期のBEV市場シェアは72%となった
オートモーティブ・ニュースの報道によると、データ会社エクスペリアンは、第1四半期に米国で登録されたEVは15万8689台であったと報告している。このうちTeslaの登録台数は11万3882台と推定され、前年同期比で+59%の増加を記録。
現代起亜はEV6の発売とNiro EVの需要増を主因に8,450台のEVを登録し、ブランド別第2位を確保した。フォードもEV登録台数で成功を収め、2021年第1四半期比91%増の7,407台を確保し、マスタング・マッハEの登録台数が80%急増したことがその要因であった。F-150ライトニングの54台もこの四半期に最初に登録された。
HYUNDAIのEVの登録台数も急増し、2021年第1四半期の2,072台に対して6,954台を記録した。IONIQ5が6,265台とこの登録数の大部分を占め、685台のKona Electric、が現在は生産中止となっているIoniq Electricの14台と並んで登録されたとオートモーティブ・ニュースは報じている。
日産とVWの登録台数も増加し、日産はリーフを4,401台販売、VWはID.4の登録台数を2,926台と、12ヶ月前の387台から大幅に増加させたと報告している。
当然ながら、シボレー・ボルトにとっては良いニュースではなかった。バッテリー問題の継続と大規模なリコールのために、登録台数は前年同期の9,099台からわずか479台に減少した。ポールスター、リビアン、ルシッドモーターズといった他のEVプレイヤーの登録台数はそれぞれ2,384台、701台、308台であった。
なお、登録データは販売データを正確に追跡しているわけではなく、特にTeslaの販売台数は一部推定値が含まれる。
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