Barclaysのアナリスト、Brian Johnson氏は、Teslaの目標株価を$325から$370に引き上げ、アンダーウエイトのレーティングを継続した。イーロン・マスクCEOが「外部ビジネスの追求に取り組んでいる」中、上海が「生産量を束縛」しているため、Teslaの第2四半期の生産とマージンは期待外れになると、Johnson氏はリサーチノートで投資家に伝えている。このアナリストは上海のロックダウン前のレベルへの立ち上げが予想より長くかかり、テキサスとベルリンの工場が予想より遅い立ち上げを経験しているため、同社の売上と生産が前四半期比で縮小すると予想している。Johnson氏は、第2四半期の1株当たり利益を$2.72から$2.08に引き下げ、コンセンサスの$2.19を下回るとともに、出荷台数予想を31万5000台から25万1000台に引き下げ、コンセンサスの30万3000台を下回るとしている。しかし「COVIDに起因する第2四半期の不振をバックミラーに収めるため、市場はTesla株を「スイングトレード」する可能性があると同氏は考えている。目標引き上げはベースラインの自動車収益の上昇を反映している。
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