Tesla, 第1四半期の納品を受けて傍観を続けている Oppenheimer

Photo: "Courtesy of Tesla, Inc."

Oppenheimerのアナリスト、Colin Rusch氏は、Teslaの第1四半期の総販売台数は同社のコンセンサスとほぼ一致し、STのコンセンサスをわずかに下回ったと指摘。さらに同社はModel S/Xの納車台数が予想の60%であったこと、生産台数が予定通りであったことから、これらのモデルに対する全体的な需要に関する疑問が浮き彫りになったと指摘している。特に1月と2月の中国での販売台数が好調であったことから、中国需要に対する懸念が緩和され売上総利益率の向上に寄与するものと思われるとOppenheimerは見ている。同社は引き続き傍観者であるが車両のセルスルーは全体としてポジティブであると見ている。しかし、Teslaの同業他社に対する明確なコスト優位性にもかかわらず、2023年前半にミックスとマージンが期待値に達するかについては引き続き懸念を抱いている。Oppenheimerは同株式に「パフォーム」のレーティングを付している。

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