Tesla, 2022年1月~4月のスイス国内での累計販売台数でModel 3がベストセラーに、Model Yは第2位

Photo: Photo: "Courtesy of Tesla, Inc."

Highlight

  • オートシュヴァイツ(スイス)が5月3日、1月~4月の乗用車登録台数を発表。電動車部門ではModel 3が1,060台で第1位、Model Yが962台で第2位を獲得した。
  • 2つのモデルを合わせた合計販売台数は前年同期比+143.1%だった。

以下、オートシュヴァイツ4月度月報より抜粋

4月の自動車市場:物流と配送の問題が大きな打撃に

ウクライナ戦争と現在進行中の半導体不足および原材料不足の影響が、4月のスイスの自動車市場に大きな打撃を与えた。乗用車の新規登録台数は15,646台で、前年同月比29.1%減となった。2021年4月、スイスとリヒテンシュタイン公国の道路には22,054台の新車が走り、市場は最も深刻なパンデミックの影響から回復したところだった。この新たな後退は年初からの累計で11%のマイナスにつながり、最初の4ヶ月間で69,873台しか新規登録されていない。

ロックダウンやショールームの閉鎖で新規登録台数が大きく落ち込んだCOVID流行初年度の2020年と比較すると、2022年は今のところ少しマシになった程度である。「4月末の時点で、2020年のマイナス年を約5,000台上回る程度にとどまっています」とメディアのスポークスマン、Christoph Wolnik氏は語る。「部品や原材料の欠品による影響は甚大です。改善が見込まれるのは早くて下半期です」。 ロシアのウクライナ侵略戦争は早く終わった方がいい、特に人道的な理由からだ、とWolnik氏は付け加えた。

 

電動車が50%のシェアに
また、プラグインハイブリッド(1,278台、33.4%減)、フル&マイルドハイブリッド(4,199台、12.1%減)、ガスエンジンCNG(7台、75%減)など一部の代替駆動方式の販売台数が4月に前年同月比で減少しました。しかし電気自動車(2,088台、5.8%増)や燃料電池車(9台、80%増)は合わせてシェアを拡大し、2021年4月の39.5%から48.5%になった。 つまり、年初から自動車市場はガソリン・ディーゼルエンジン(35,065台、50.2%)と電動車(34,808台、49.8%)でほぼ半分に分かれた。

 

オートシュヴァイツ4月月報

 

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