Highlight
- ドイツ連邦自動車輸送局が2023年5月ドイツ国内の新車登録台数を発表。5月Teslaの登録台数は5,265台で、前年同月比+1696.9%。
- 2023年1月~5月までの累計登録台数は、28,340台で、前年同期比+84.6%。
以下、ドイツ連邦自動車輸送局5月度月報より抜粋
2023年5月に新規登録された乗用車は246,966台で、前年同月比+19.2%増となった。
ドイツブランドの中では、BMWが+60.2%と最も強い登録数の増加を達成し、新規登録シェアは11.1%となった。メルセデスは前年同月比で+55.0%増加し、シェアは11.3%。アウディ(+36.0 %/9.0 %)、スマート(+27.3 %/0.7 %)、ポルシェ(+20.4 %/1.2 %)、マン(+16.4 %/0.1 %)、VW (+13.0 %/17.7 %)、ミニ(+9.1 %/1.5 %)も5月からプラスの兆しを見せている。オペル(-20.3%/4.2%)、フォード(-10.2%/4.4%)はそれぞれ減少した。17.7%で、VWは再びドイツブランドで最も高いシェアを獲得した。
輸入ブランドでは、Tesla(2.1 %)が+1,696.9%、5,265台と圧倒的に大きな伸びを見せた。MG Roewe (+117.6 %/0.7 %)、Alfa Romeo (+169.5 %/0.2 %)、Aston Martin (+205.3 %/0.0 %)、 Lotus (+270 %/0.0 %) は、3桁台の増加を記録したが、まだ1%以下のシェアである。量販メーカーでは、ダチアが+56.3%で前月比最大の伸びを達成し、2.3%を占めた。シュコダ(+23.6%/5.3%)、シート(+20.2%/4.6%)、現代(+9.9%/3.8%)とキア(+1.5%)も5月に好結果を出した。フィアット(-17.3 %/2.3 %)、ルノー(-11.6 %/2.1 %)、トヨタ(-11.5 %/2.3 %)は昨年を下回る結果になった。シュコダは5.3 %で最も高いシェアを持つ輸入ブランドであることが証明された。
BEV乗用車は46.6%の増加を達成した。新車登録台数に占める割合は17.3%であった。ガソリン車が最も多く(35.5 %/+17.6 %)、次いでハイブリッド車(29.0 %/+18.1 %)、プラグインハイブリッド車(5.6 %/-40.5 %)、ディーゼル乗用車(17.6 %/+3.6 %)となった。LPG車と天然ガス車のシェアは0.5%に達し、LPG車は88.7%増、天然ガス車は4.8%増となった。
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