Highlight
- 自動車管理センター（CAM）が毎年更新している「Electromobility Report 2022」によると、Teslaが圧倒的な差で最高得点を獲得したと発表。2位と3位には、フォルクスワーゲンと現代自動車がランクイン
- レポートによると、 Stefan Bratzel氏が率いる研究チームにより、バッテリー電気自動車（BEV）分野における30以上の自動車グループにおける2012年から2021年までの総イノベーション力を体系的に記録・評価。リリースによると、2022年版では700以上の個別のシリーズイノベーションが評価された模様
- Teslaの指数値は175.8ポイントでトップの座をさらに拡大。Teslaは2021年に比べて23.1ポイント上昇し、自動車メーカーで唯一「トップ・イノベーター」の称号を獲得した。指数値の上昇に貢献した技術は、昨年のModel 3のソフトウェアアップデートによる航続距離の増加である。その際、WLTP航続距離は580kmから614kmに引き上げられた。
- 2位であるフォルクスワーゲンの指数値は137.2ポイントで、Teslaを除く他のメーカーで唯一3桁の評価となり “fast followers”の評価を得ているが、2021年と比較して10.6ポイントのスコアアップに留まる。
- 3位は現代・起亜の76.9ポイント(+19.5ポイント)で、4位はBYDが76.3ポイント(+13.8ポイント)をそれぞれ獲得。両メーカーとも“fast followers”の評価を得ている
- レポートによると、トヨタ自動車やホンダといった売れ筋メーカーが、それぞれ4.7点、2.8点と下位に食い込んでいることを指摘。このため、CAMはこれらのメーカーをエレクトロモビリティの分野では「遅れている」と分類している。
日本勢、ヤバい。。
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